2018年2月23日金曜日

合槌稲荷神社

~こっそり隠れた子ぎつね探し~

『粟田神社』を後にし、御朱印を頂いたのでせっかくだから『合槌稲荷神社(あいづちいなりじんじゃ)にもお参りすることにしました。




一応神社の人に場所を聞いたのですが、中々分かりづらい所にあります。

まず『粟田神社』鳥居を抜けて大通り(三条通)に出ます。その大通りの反対側の正面やや右側に小っちゃな赤い鳥居があるので、そこから入ると道なりに鳥居が立っていてそこを進んで行った突き当りにあるとのことです。



手持ちのガイドブックにも記載されていないし、ここで聞かなきゃ絶対に行かないし前を通っても気づかずスルーしてたでしょうね。


ちなみに上の写真を始め『相槌稲荷神社』と前に書いた『鍛冶神社』の写真は、後日『平安神宮』に行った時のついでに撮ってきました。

この時に『粟田神社』の写真も撮っておけば良かったのですが、ちゃんと写真の整理をしていなかったから何か1~2枚は境内の写真を撮れたと勘違いしていて、わざわざ山を上りたくもなかったので行ってないんですね。(ーωー*)ゞ






こちらが『合槌稲荷神社』の入口ですが、まぁ分かりづらいですし、こういう小っちゃい神社は京都の至る所にあるのでいちいち立ち寄ってたらきりがないですからね。




さて鳥居を潜って先を行きます。




御親切に案内してくれていますが、ここって普通の民家だよなぁ。。。^^; ここを参拝する時は周りに迷惑を掛けずお静かに。





突き当りにありましたー! ε-(´∀`*)

『合槌稲荷神社』には『粟田神社』の後と写真を撮りに行った時の2回お参りに行ってますが、『粟田神社』の後なんでしょうね2回共にそこそこ女の子が参拝しに来ていて狭い参道ですれ違いました。



さて『合槌稲荷神社』の由来ですが、ここは『鍛冶神社』とは違って『粟田神社』との直接的なつながりはありません。



時は平安時代、『鍛冶神社』に祀られている刀工三条小鍛冶宗近(さんじょうこかじむねちかが第66代一条天皇より刀を造ってほしいとの勅命を受けましたが、天皇の命ともなるとそれ相応の刀を造らなければならず、そのためには優れた相方が必要なのに適した弟子もいないため一度は断ろうとしました。

しかし勅命だけあって簡単に断ることも出来ず、しかたなしに『伏見稲荷大社へ神頼みをしに伺った所、宗近の前に1人の童子が現れました。

この子が宗近に「私が相槌(あいづち)を務めます」と言い、助力を得て出来上がったのが名刀狐丸(こぎつねまる)です。


この子は実は稲荷大明神が化けた姿で、その後宗近が感謝の気持ちからここに祀ったんでしょうね。



ちなみに伏見稲荷大社』に行った時に「小狐丸」を造ったと言われている社に行ってますね。よろしければそちらもどーぞ。↓

https://queseraseraagentholy.blogspot.com/2018/02/blog-post_24.html



ちなみに以上の話は謡曲「小鍛冶」の題材として使われ、能の人気の演目になっています。



この後近くにある『明智光秀首塚』にも行く予定だったのですが、すっかり度忘れして帰ってしまいました(-ω-;)

この後『平安神宮』に行った時にもやっぱり忘れてますし、本当に歳を取って痴呆がヤバいことになってますね(^^;)





4日目は『円山公園』周辺の観光でしたが、スタートが遅くてそれ程は回れなかったり、昼食がうまく取れなかったり最後に写真が撮れなかったりとグダグダな1日でしたね。

まぁ~今回の旅行はそういうグダグダしながら余裕を持って楽しむのが目的ですから良いっちゃ良いんですけど、それでも無駄なストレスを感じないように少し気を引き締めるようにはなりました。



『八坂神社』を南に行くと『高台寺(こうだいじ『粟田神社』を北に行くと『平安神宮』にも行けるので、もっと早い時間に観光をしていたらこの辺も一緒に回れそうですが、でも次に回るとしたら今回行けなかった『青龍殿』を間に挟んで、あくまで『円山公園』周辺というテーマで充分ですね。

次は桜の季節か、紅葉の季節に来たいものです。(・ω・)



今日の御朱印は神社4つ、寺院3つの計7つ。もうちょっともらえそうでしたが、まぁこんなもんですね。





『合槌稲荷神社』の御朱印>


『粟田神社』で頂ける貼るタイプの御朱印です。







『合槌稲荷神社』

参拝時間・境内自由
祭神・正一位合槌稲荷大明神
交通アクセス
 地下鉄『東山駅』から徒歩5分
 地下鉄『蹴上駅』から徒歩5分
 バス『神宮道』から徒歩3分

HP・https://kyotofukoh.jp/report259.html

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