~ミシュラン認定の桜の名所~
『八坂神社』の観光も終わり併設されている『円山公園(まるやまこうえん)』へ。
ここまで3日間寺社巡りばかりしていたので、公園をぷらぷら散歩しながら緑と池に癒されています。(*´ー`*)
『円山公園』は明治19年(1886年)に京都で最初の都市公園として作られました。
それ以前は周辺にある『八坂神社』、『安養寺』、『長楽寺』、『双林寺』なんかの境内の一部でしたが、1871年に上知令(じょうちれい)によって政府が土地を没収し、それから15年後に公園として生まれ変わりました。('@')オギャー
公園の広さは約3万坪(9万㎡)にもなり、東京ドーム2個分の広さになります。
う~ん、土地の広さを表す表現で東京ドーム何個分ってよく使うけど、2個分程度だとさほど広く感じない不思議(^ー^;)
公園内は大正元年(1912年)に小川治兵衛(おがわ じへえ)によって池泉回遊式庭園に作庭されているので、普通に歩いているだけで癒されますし、17年前のおいらの様にあまりお金が無い時、使いたくない時の京都観光にうってつけです。
坂本龍馬と中岡慎太郎の像も有名です。龍馬像は日本中にありますが、この2人のツーショットは珍しいそうです。
この像がある由来としては、この2人が殺された「近江屋(おうみや)」が河原町にあり、ここから徒歩10分ほどの所にはこの2人のお墓がある『霊山護国神社(りょうぜんごこくじんじゃ)』なんかもあり、その他にもゆかりの地が周辺に色々とありますが、直接的に『円山公園』とのつながりは無さそうです。
像は昭和11年に京都高知県人会有志によって建てられましたが、第2次世界大戦時に撤去されてしまって兵器か何かに化けてしまったみたいです。
(´・ω・`)
そして戦後の昭和37年に再建されて今に至る様です。
そして『円山公園』と言えば何と言っても京都屈指の桜の名所でミシュラングリーンガイドの一つ星にも選ばれた「一重白彼岸枝垂桜(ひとえしろひがんしだれざくら)」です。
まぁ当然ながら花はまだまだですが、木と枝だけでもさすがの迫力なのは十分に分かります。
桜の花がちゃんと咲いてるとさぞかし綺麗なんだろうなー(´・ω・)
『円山公園』
交通アクセス
京阪『祇園四条駅』から徒歩10分
阪急『河原町駅』から徒歩15分
地下鉄『東山駅』から徒歩10分
バス『祇園』から徒歩5分
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