食事も終えて再び「稲荷山」を下山して『伏見稲荷大社』へ向かいます。この先はどんどん住宅街の中を歩いていく感じになっていきます。
途中に水子観音。
中国風の門?に、数体の石像。
門の後ろには神社もありましたが、入っていいのかよく分からない感じだったので引き返しました。
この3つは『大日本大道教(だいにほんだいどうきょう)』という「道教」系の新興宗教のものだそうです。
梅松大神を祀っている『梅松社(ばいしょうしゃ)』。このもの凄い急角度に傾いている大木がやたらと目に付きます。
聖母観音像です。この辺りは最近の像っぽいのが多いですね。
『八霊社(はちれいのやしろ)』です。写真のご神像は顔が隠れてしまっていますが、『伏見稲荷大社』の祭神宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)です。
いよいよ裏参道も終わり、裏参道の入り口に構えている『産婆稲荷(さんばいなり)』へ。
これにて3時間以上に及ぶ「稲荷山」巡りも無事に終わりました。
(;´・
ガイドブックでは所要時間は2時間って書いてあったのに、結局3時間以上も掛かってしまったので大分最後は駆け足になってしまったけれど、調べてみるともっとゆっくりと見ておけば良かったっていう社なんかは結構ありました。
それこそ『伏見稲荷大社』だけで1日つぶしてしまうのもありだったかもしれません。
人の多さと鳥居しか無いじゃん!ってことから『伏見稲荷大社』はもうこれっきりで良いかなって思っていましたが、まだまだ再訪する価値は十分にありますね (・`ω・´)
『伏見稲荷大社』に戻ってきましたが午後になっても混雑具合はさほど変わらず。
「八鳥ヶ池」の脇にある休憩所でちょっと休憩。
次の目的地へ向かおうと思った所で「拝殿」の横に『東丸神社(あずままろじんじゃ)』という小さな神社があったので、ちょっと立ち寄り。
『伏見稲荷大社』の系列かと思いきや、全く関係ない独立した神社とのことです。
(そのため独立記事にしました)
『東丸神社』は江戸中期の国学者荷田春満(かだのあずままろ)を祀っています。
荷田春満は賀茂真淵の師であり、賀茂真淵、本居宣長、平田篤胤と共に国学の四大人と呼ばれたほどの人で、そこから『東丸神社』は学問の神様、受験の神様となったようです。
『東丸神社』は『伏見稲荷大社』の喧噪を余所に基本空いていましたが、それでもまだ受験シーズン真っ盛りということもあって、受験の合格祈願と思しき受験生やその家族がちらほら見受けられました。
そしてここでも御朱印がもらえたんだってorz
『東丸神社』
参拝時間・境内自由
祭神・荷田東丸命
ご利益・学問向上、合格祈願
交通アクセス・
JR「稲荷駅」から徒歩5分
京阪本線「伏見稲荷駅」から徒歩5分
バス「稲荷大社前」から徒歩5分
HP・https://kanko.city.kyoto.lg.jp/detail.php?InforKindCode=1&ManageCode=1000002
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