2018年2月21日水曜日

稲荷山(登り)

~神蹟巡りでゲシュタルト崩壊~

「稲荷山(いなりやま)をテクテクと参拝中。





途中で鳥居の工事中の所があって鳥居の中は通行止め。脇の細い縁を一人ずつ行くしかないので渋滞に。工事は仕方ないけど、も少し何とかならんかね(・3・)






何か撮ってる写真がひたすら鳥居ばっかりで、合間に出てくる鳥居以外の写真がどこなのかはっきりしない(汗)

さっきから地図とにらめっこしながら場所を特定させてるんだけど、この先写真の説明が間違ってたらすんません、と先にあやまっておきます
m(_ _)m





多分この階段を登り切った所が「稲荷山」最大のパワースポットと呼ばれている『熊鷹社』だと思います。

しかし肝心の『熊鷹社』の写真はおそらく人が多過ぎて断念してさっさと先に行っちゃったんじゃないかな~と。近くに「こだまが池」っていう名所もあるんだけど、そっちは見た記憶すら無いorz







ここは大体中間地点に当たるというか、登りルートとお帰りルートの合流地点なのでやたらと混雑している「三ツ辻」です(だと思う)。

写真だとちょっと分かりづらいけど、下の写真の左側の鳥居の道が上の写真で、ここまで登って来た所。
下の写真をそのまま前進すると下山して本殿の方への帰りのルート。
そして実際はUターンしてそのまま登山を続けたけれど、ここで引き返すという選択肢もあります。
本殿からここまでで約30分くらいです(寄り道は除いて)。





この先『大松社』『三徳社』とあるのですが、見事に写真撮ってないですね(--;)

なんとなく上の写真の左側に見えるのが『大松社』っぽいんですが、あんま自信ないです。


歩き疲れと人の多さで大分嫌になってきてますね。。。



更に進むと京都市街を一望できる「稲荷山」屈指のビュースポットへ。




そのちょっと上に更に分岐点となる「四ツ辻」があって、そこには休憩所もあるので、ここで景色を眺めながら一休みします。(なんで「四ツ辻」や休憩所の写真を撮ってないんだろうな。。。)



この「四ツ辻」の先が「稲荷山」巡りの本番となる「七神蹟巡り」なわけですが、まず「四ツ辻」の脇にある『荒神峰(田中社神蹟)(こうじんみね、たなかやしろしんせき)へ。ここは権太夫大神を祀っています。





ここは中々不気味なムードの所でした、裏手が隠れ絶景ポイントだったらしいのですが、知らなかったのでスルーしてます(・皿・)



「四ツ辻」に戻って頂上を目指します。



「四ツ辻」から頂上へはぐるりと回る<時計回りルート>と<反時計回りルート>の2つの道がありましてどっちから行っても良いのですが、手持ちのガイドブックでは<時計回りルート>が推奨ルートとなっています。

しかし何故かこの時<反時計回りルート>の方で行ってしまってます
(・ω・`;)


ただ歩きやすさを考えると、結果的には<反時計回りルート>の方を選択してて正解だったんですけどね。



そして「四ツ辻」の先は、一気に人が少なくなって適度に見所もあったので、大分疲れてはいますがようやくここに来て「稲荷山」巡りが楽しくなってきました ...((((*・o・)ノ Go Go♪. 





三ノ峰『下社神蹟(しもしゃしんせき)です。白菊大神を祀っています。





ちなみに神蹟ってのは、神々が降臨した場所のことです。



続いて間ノ峰『荷田社神蹟(かだのしゃしんせき)です。伊勢大神を祀っています。

伊勢大神ということは、『伏見神宝神社』に続いて天照大御神です。

稲荷神という庶民的な神様を基本祀りながら、最高神の天照大御神も所々で祀っているというのも不思議な感じです。






さすがに厳かなムードが漂っていますが、『荷田社神蹟』の一番の見所はこちらです。



んッ!?ただの鳥居じゃん?って思ったでしょう。実はおいらも今の今までそう思っていましたが、実はこの鳥居奴祢鳥居(ぬねとりい)(言いにくい!)という日本で2基しかないレアレアな鳥居なのです。

さてそれでは問題です。上の写真を見て考えてください。この鳥居と普通の鳥居の違いはどこでしょう? (`・д・´)b





答え・額束(がくづか)の両側に合掌状の破風扠首束(はふさすつか)をはめています。

ハァッ!?なに言ってんだおめェ!(# ̄Д ̄) って感じでしょうw

分かりやすく説明しますと鳥居の上の四角い空間がありますね、あの中にある細長い四角形のヤツが額束で、普通あそこには額束しかないのに、奴祢鳥居」の場合、額束の上に への字形で支えているヤツがありまして、あれが破風扠首束なんですね。(扠首束はあの物の名前。破風は屋根型の形のこと)


ちなみにもう1つの奴祢鳥居」がある神社は、同じく京都新京極にある『錦天満宮』です。



続きまして二ノ峰『中社神蹟(なかしゃしんせき)です。青木大神を祀っています。有名な猿田彦(さるたひこ)のことですね。







さ~て、頂上まであともう一息です。

















なんかここにきて延々と続く千本鳥居がゲシュタルト崩壊を起こしてとんでもないことにヽ(゚。)ノ アヒャヒャ




ようやくゴールが見えてきました。 ε-(´∀`*)ホッ



「稲荷山」の頂上に当たる一ノ峰『上ノ社神蹟(かみのやしろしんせきです。末広大神を祀っています。






ちなみに末広大神白菊大神稲荷神の別名みたいですね。(青木大神も?)





長かった山登りもようやく終わり、ここからは下るだけなのであとは楽ですね。



とは言え大分長くなりましたので今回はここまでにして、「稲荷山」の下りは次回にします。







『稲荷山』

伏見稲荷大社本殿から稲荷山頂上 一ノ峰まで、徒歩約1時間(寄り道なしで)

HP・https://kanko.city.kyoto.lg.jp/detail.php?InforKindCode=4&ManageCode=7000005

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