~猫の恩返し~
『岩上神社』を北へ進み、道中京都っぽい和な家並みを眺めつつ。
5分ほど歩いた所で、通称『猫寺』こと『称念寺(しょうねんじ)』に到着(=ФωФ=)ニャー
『猫寺』とは言っても「猫カフェ」の様に猫と戯れたり、「猫島」の様に猫がうじゃうじゃいるお寺というわけではなく、猫を始めとした動物供養のお寺だそうです(^・ω・^ )ニャンニャン
だからなのか、中での撮影は禁止なので写真はこれだけです。
『猫寺』と呼ばれるようになった謂れですが、『称念寺』は1606年に松平伊豆守信吉(まつだいらいずのかみのぶよし)が建立しました。
松平信吉の母は徳川家康の異父妹であったことから、『称念寺』も三つ葉葵を寺紋に使用するほど徳川家との縁あるお寺でした。
しかし三代目住職の頃には徳川家とも疎遠になってしまい、寺もすっかり荒れ果ててしまって貧乏生活を強いられましたが、大の猫好きの住職はそれでも1匹の猫をとても可愛がったそうです。
ある夜、その猫が美しい姫に変身して舞いを踊っていた所、この苦しい時にのんきに踊りやがって!と住職が逆ギレしてしまい、その猫は追い出されてしまいました(=´;ω;`=)ニャーン
ところが数日後にその猫が住職の夢枕に立って、松平家と復縁を取り付けたことを告げ、以来『称念寺』は再興されました ฅ(○•ω•○)ฅバンニャーイ
以後『称念寺』では猫の霊を厚く守護し、本堂前に松の木を植えその猫を偲んだそうです(^ ᵕωᵕ ^)ミャア
これが『称念寺』に伝わる「猫の恩返し」の話だそうです(ฅ`・ω・´)っナーゴ
観光で訪れる感じの所では無いですねฅ(´-ω-`)ฅンニャッ
『称念寺』
開門時間・9:00~16:00
宗派・浄土宗知恩院派
御利益・動物健康
交通アクセス・
バス「乾隆校前」から徒歩5分
HP・http://www.nekodera.net/
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