~嵐山の歴史ある変わり種うどん屋さん~
『渡月橋』を渡ってにぎやかエリアに来ましたが、それにしてもスッゴイ人だな(ーー;)
食べる所は何も事前チェックしていなかったけれど、とりあえず『新渡月(しんとげつ)』という創作うどん屋が目に付いたので、ここに入ってみることにしました。
13時も近くなっていたので待つこともなくカウンター席に案内。創業80年の歴史ある店ですが、2016年にリニューアルされたとのことで店内は綺麗です。
内装も店構えと同じで和風のシックな造りながらもどこか上品な落ち着いた雰囲気があり、都内のこじゃれた創作料理屋という感じもするので、女性客も外国人観光客も喜びそうな感じです。
店前で紹介されていて魅かれた『九条ねぎ黒鶏うどん』を注文。
鰹出汁が濃すぎず薄過ぎず良い塩梅の味付けで、たっぷりの九条ねぎに鶏肉も美味く、もちろん自家製麺もコシがあり、おいしゅういただきました。(-人-)
創作うどん屋だけあって、他にも
『蓮根饅頭のみぞれあんかけうどん』
『自家製ポン酢で食べる具だくさんかやくうどん』
『丹波産美肌豚の納豆味噌のチゲうどん』
『国産牛すじの担々うどん』
『にしんと揚げ茄子と、とろろのぶっかけうどん』
『丹波産美肌豚と野菜のカレーつけ麺』
『ホルモンの赤い旨辛つけ麺』
『ぷりぷり海老とパクチーのカレーうどん』
その他にも色々と変わったうどんが並んでいます。
また来てみたいけれど、個人的にはあまり変わり種の食事は好きくないので、次も同じヤツか鶏肉の代わりに鴨肉のヤツにするか、普通のぶっかけうどんになりそうだ(^^;)
食後適当にお土産物屋を覗きつつ北上。どこも人が一杯だな~。
まもなく嵐電嵐山本線の『嵐山駅』へ。
なんかデカいというか、演芸場みたいな感じの面白い駅だね。
それにしてもこの嵐山、観光客の多さも確かに凄いのですが、それよりも普通の狭い歩道に人がひっきりなしに往来している上に、ガードレールの類が無いからすれ違う時には片方が車道にはみ出したり、反対側の店に普通にみんな車道を横断して行き来していてしっちゃかめっちゃっか状態になってます。
おまけに車道も2車線しかないのにそんな状態だから車が全く進むことが出来ず、どこもかしこも渋滞になっているし、そんな所にバスなんかが来た日にゃあ仕方がないとはいえ邪魔でしかないし、途中で完全にバスが身動き取れずにストップしてしまっています。乗ってたらストレスMAXでしょうね~。
嵐山観光に行く時には必ず電車を利用して、バス、自動車は避けるのが吉でしょうね。
車道も歩道も拡張しようが無いですが、ちょっと何とかならないですかね。
ただの道路が韓流原宿と化している新大久保駅周辺もひどいことになってましたが(こっちも2車線)、嵐山は比べ物にならないくらいにカオスでした。それもおそらく1年中で一番観光客が少ないと思われる時期であれですから、ピーク時はどんなことになってるんでしょう。
何で柵とか設置しないんですかね? 景観の問題? 『渡月橋』みたいな趣きある木製の柵とか付けりゃ大分改善しそうなのにね。
雰囲気も良くもっとゆっくりと回りたかったのに、駆け足になってしまったのは残念でしたね。(´・ω・`)
『新渡月』
・九条ねぎ黒鶏うどん・・・1280円
営業時間・11:00~21:00
定休日・毎週木曜日
交通アクセス・
阪急『嵐山駅』から徒歩12分
嵐電『嵐山駅』から徒歩すぐ
JR『嵯峨嵐山駅』から徒歩12分
バス『嵐山天龍寺前』から徒歩すぐ
HP・http://shintogetsu.net/